セールスライタービジネスの関係者(チーム)について。

NO IMAGE

Mioです。

セールスライターは自由で、好きな時に、好きな場所で仕事して、なにもかも自分の裁量で決めることができる。そう思っている人が、意外と多いのではないかと思います。

ですが、それはある意味で間違いです。たしかにセールスライターは自由な仕事であり、成果を出すことができれば、他者からあれこれ言われることはありません。そういう意味で、他のあらゆる職業と比べて自由度が高いことは間違いありません。

しかし、クライアントありきのビジネスですから、100%自由かというと、決してそんなことはないです。クライアントとの打ち合わせ、広告代理店との打ち合わせなど、関係者を巻き込み、チームで仕事をしていくことが求められます。

そこで今回は、『セールスライタービジネスの関係者』というテーマで、どんな人たちが関わっているのか、それぞれどんな役割を果たしているのか、などをお伝えしてみたいと思います。

この記事を書いた人
Mio
  • セールスライター
  • 2014年〜活動
  • レター制作数100本以上
詳しいプロフィールはこちらをタップしてご確認ください。

セールスライタービジネスの関係者

セールスライターのビジネスを営むなかで、主に関わるメンバーを以下に挙げてみました。

  • クライアント(依頼主)
  • コンテンツホルダー
  • デザイナー(プログラマー)
  • 広告代理店

クライアント(依頼主)

クライアントとは、私たちセールスライターに、仕事を委託する人のことです。

セールスライターは、クライアントから依頼をうけ、販売計画をたて、商品やサービスのプロモーション(広告)で使用する制作物をつくります。

  • LP
  • セールスページ
  • 動画台本
  • 動画ページ
  • ステップメール

上記のような、販売のために必要な製作物のライティングやデザインのディレクションを担当し、売上や利益という成果をクライアントに提供することが、セールスライターが果たすべき役割になるわけです。

一方で、クライアント(依頼主)は、私たちセールスライターに報酬を支払ったり、プロジェクトのチームをつくったり、資金の采配をしたり、より経営的な視点でプロジェクトを動かしていく役割があります。

そういう意味で、セールスライターがより大きな成果を出し、より多くの報酬を手に入れることができるかは、クライアントの資金力や采配によって大きく左右される傾向にあります。より大きな資金を動かせれば、その分だけ大掛かりなプロモーションをつくれますし、より多くの広告を展開することができるからです。

逆に資金力のないクライアントの場合、わずかな制作費用や広告費を出すことも難しく、成果を出すまでにより多くの時間と労力がかかってしまうことも考えられます。

それだけに、クライアントとの『出会い』は非常に重要と言えます。

コンテンツホルダー

コンテンツホルダーとは、商品やサービスのもととなる『コンテンツ(ノウハウ)』を提供してくれる人のことです。

私の場合、主にオンライン講座などが商品となる『情報業界』でセールスライターをしていますので、売り物である『コンテンツ(ノウハウ)』を提供してくれる存在が不可欠です。その役割を担ってくれるのがコンテンツホルダーになります。

そして、コンテンツホルダーの良し悪しによって、売れ行きは大きく変わります。

当然、情報発信するテーマについてしっかりした実績があり、また、お客様の声なども多数保有しているような人ほど、そうでない人に比べて、より多くの人を惹きつけることができ、より多くの売上を期待できるわけです。

そのため、より魅力的なコンテンツホルダーと出会えるかどうかも、セールスライターにとって重要になります。

また、そういった売れるコンテンツホルダーを見極める力も、セールスライターに必要な技術と言えるでしょう。ある程度、セールスライターとしての実績を積むと、コンテンツホルダーの方から声をかけてもらえるようになり、その際、誰と組むかによって期待できる成果が大きく変わることになるからです。

デザイナー(プログラマー)

ここでいうデザイナーとは、セールスライターが作成した原稿をもとに、デザインをほどこし、ウェブサイトとして仕上げてくれる人のことです。

すくなくとも私にとって、デザイナーとは『非常に大切なパートナー』であり、必要不可欠な存在と考えています。

なぜならデザインをしていない状態の文章は『ダイヤの原石』のようなものであり、本来もつ輝きを十分に発揮することができないからです。デザインをして初めて、より正確に、より力強く、より魅力的に、ターゲットにメッセージを届けることが可能になります。

たとえばですが、極端な話、どんなに優れたメッセージも『メモ帳にテキストべた打ち』では、非常に読みにくく、そもそも読んでもらうことさえできません。デザインを通して、読みやすく、伝わりやすく、そして、魅力的に見せることで、読者に力強いメッセージを届けることが可能になるのです。

そういう意味で、優れたデザイナーを見つけたら、お互いを尊重し、長期的な関係を築けるように努めるべきと言えます。

広告代理店

広告代理店とは、セールスライターが作成したランディングページなどの制作物を広告に出してくれる人のことです。

そして、私たちセールスライターが成功を手にするうえで、広告代理店はとても大切な存在です。広告代理店が優秀かどうかによって、報酬の桁が1つ、2つ変わってくることもザラです。

なぜなら、優れた広告代理店は、良質な見込み客をより低コストで、より多く集めることができるからです。広告代理店がちがうだけで、集客コストが2倍から3倍くらい変わることもよくあることです。

たとえば、最近、私自身も同じプロジェクトの広告を5つの広告代理店に依頼しました。そのなかでわずか1社だけが非常に安く、優良な見込み客を集めてくれました。しかし残りの4社は、広告費が非常に高かったり、改善のスピードが遅かったり、広告クリエイティブのクオリティがひどかったりと、散々な結果で終わりました。

また、優秀な広告代理店と、そうでない広告代理店では、獲得できる見込み客の量も大きく変わります。たとえばある広告代理店はfacebook広告だけにしか対応していないけれども、もう一社はTwitter広告にもYouTube広告にもLINE広告にも対応している、ということもあるからです。

それこそ優れた広告代理店と出会えれば、常に良質な見込み客をたくさん集めてくれるので、私たちセールスライターがほとんど何もしなくても、自動で商品が売れていく状況を作ることができます。仮にクライアントと成果報酬で契約をしていたなら、報酬は右肩上がりに増えていくことになり、それはまさに『半不労所得』ともいえる状態です。

つまり、

  • 良質な見込み客の獲得コスト
  • 見込み客の獲得量

上記の観点から、優れた広告代理店と出会えるかどうかが、私たちセールスライターの報酬を大きく左右することになります。

まとめ

今回お伝えしたように、セールスライターは、決して一人で完結するビジネスではありません。

業務を委託してくれるクライアント、コンテンツ(ノウハウ)を提供してくれるコンテンツホルダー、魅力的なウェブページに仕上げてくれるデザイナー、さらに見込み客を集めてくれる広告代理店、それぞれの存在がとても大切です。

そして、セールスライターは、これらのメンバーと密接に関わりながら、売れるプロモーションをつくり上げていくことが求められます。

もしかすると今回の話を聞いて「セールスライターはもっと自由な仕事だと思っていた」「思ったよりも大変そう」と感じる人もいるかもしれません。

たしかに、100%自己完結できるわけではないということは、認識しておく必要があると思います。

しかし、それでも私は、セールスライターほど自由度が高く、報酬面でも精神面でも実りの多いビジネスは滅多に無いと思うのです。

クライアントやチームとの打ち合わせを除けば、基本的にはすべて自由であり、住む場所も、働く時間も、誰からも何も言われることもありません。

午前中はジムに行ったり、昼はカフェや図書館に行ったり、それこそ気のおもむくままに海外旅行に行くことだってできます。平日の昼間から恋人とデートをすることもできます。

さらに、つくったプロモーションが軌道に乗れば、半不労所得という形で数ヶ月にわたって多額の報酬が振り込まれます。

そして何より、『人の心を動かす文章を書く』というセールスライティングのスキルは、一生涯有効なものです。人間の根源的な本能や心理は、数万年スパンでしか変わらないためです。つまり、このスキルを磨けば磨くほど、将来にわたって、確実に、より大きなリターンをもたらしてくれるのです。

そういう意味で、もしあなたがセールスライターに挑戦をしてみたいなら、「その道は絶対に間違っていない。確信を持って進んでほしい。」と力強く背中を押させていただきたいと思います。

本当に素晴らしい世界なので、興味がありましたら、ぜひ、この道を志してみてください。

【セールスライターの道標】人を動かす文章術を「3ヶ月で習得する秘訣」を公開中

1日3時間の執筆で月収300万円を稼ぐ 人を動かす文章術を3ヶ月で習得する秘訣 すぐ使えるオリジナルの動画とテキストを配布中 ボタンをタップして特別講座を確認してみる

1日3時間の執筆で月収300万円を稼ぐ 人を動かす文章術を3ヶ月で習得する秘訣 すぐ使えるオリジナルの動画とテキストを配布中 ボタンをタップして特別講座を確認してみる