Mioです。
前回の記事では、「1日3時間のライティングで、月収300万円」ほどの収入を手にしていることをお伝えしました。
セールスライターの中で、上記のような成果を手にしている人は、けっして珍しくはありません。むしろ、その程度の収入であれば、表に出てこないだけで、「たくさんいる」というのが実情です。
さらに驚くべきことは、そういった結果を出している人の大半が、それまでの人生でまともに文章を書いた経験がなく、しかも、まったくの異業種からこの業界に足を踏み入れ、ほんの数ヶ月から1年足らずで結果を出している人たちばかりであるということです。
これは、小説家や、ゴーストライターなど、他の「文章を書く仕事をしている人たち」と比べると、遥かに短期間で、遥かに大きな収入を手にしていることになります。
どうして、そんなことが可能なのでしょうか?
今回の記事では、そのあたりについて書いていきたいと思います。
ただし、先にお伝えしておきますが、文章力や文才といったものがあったからではありません。
もし、それらの才能があったなら、人生のもっと早い段階で、文章を書く仕事に関わっていたことでしょう。しかし、成果を出しているほとんどのセールスライターは、私の知る限り、それまでの人生で「文章を書いた経験がろくになかった」人たちなのです。
なぜ、そのような人たちが、あらゆるライター業の中でも、トップクラスの収入を手にするようになったのか?実は、それには今からお伝えする「2つの理由」が関係しています。
セールスライティングが異常なほど稼げる「2つの理由」
人を動かし、お金を生み出すスキルだから
セールスライティングがあらゆるライター業の中でも、トップクラスの収入を稼げる理由。
その一つ目は、「人を動かし、お金を生み出すスキル」だからです。
もう少し詳しく説明しましょう。
セールスライティングは、大抵の場合、何かしらの「商品やサービスを売ること」を目的として書かれます。
あなたや私が商品を購入する際には、その商品がどのようなものであるか、理解した上で購入しますよね。その商品を購入することで、どのようなメリットや結果が手に入るのかを理解しないまま、購入することはないはずです。
では、どうやって、商品のことを理解するのでしょうか?
すでに知っている商品や、見ただけで直感的にわかる商品を除けば、ほぼ全ての商品に対して、私たちは、「説明(言葉)」を頼りにしています。その説明を読んで(聞いて)、魅力を感じれば購入するし、そうでなければ購入しないわけです。
つまり、その説明文の「魅力」次第で、売れるかどうかが、大きく左右されるわけです。
言い換えれば、魅力的な説明文を書くことができれば、より多くの人を動かし、より大きなお金を生み出せるようになります。
そして、セールスライティングとは、このような「魅力的な文章」を書き、「商品やサービスを売ることに特化した技術」に他なりません。結果として、この技術を持つ人は、より多くの商品を売り、より大きな利益を生み出せるようになるのです。
大きな利益を産める人には、大きな報酬がもたらされることになります。
これが、セールスライターが稼げる理由の「一つ目」です。
そして、もう一つの理由は、セールスライティングの「再現性」に関するものになります。
成果を出せる原理原則や法則があるから
あなたは「人を動かす文章」や「商品を売るための文章」と聞くと、そういったものには「文才」や「天性の話術」が必要と感じたりはしませんか?
実はそれは、誤った先入観です。セールスライティングでは、決して、文才や、生まれ持った口の上手さなどは必要ありません。
なぜなら、セールスライティングの分野には、100年以上前から研究されてきた「成果を出すための原理原則」と呼べるものが確立されているからです。
原理原則とは、「このようにすれば、このような結果を出せる」という再現性があるものであり、言い換えれば、「誰がやっても、同じような成果を出せる法則」とも言えます。
なぜそのような原理原則が存在するのかというと、セールスライティングは「人間心理」をもとにした文章術だからです。そして人間心理は、100年や200年で変わるものではありません。
それこそ、人類は5万年以上前から言葉を話していることがわかっていますし、5000年前から、国家があり、商売をしている人たちがいました。最後に人間の脳が大きく進化したのは、1万2000年ほど前と言われています。
つまり、人間の脳や心理が根本的に大きく変わるのは、数万年単位での出来事であるということです。少なくとも、あなたや私が生きているうちに、変わることはまず「ない」と言えるでしょう。
そして、人間心理が変わらないのであれば、文章を読む人の心理についても、当然、変わることはありません。どのような文章が読み手の心を動かし、行動に駆り立てるのか。ここには普遍の法則が存在するということです。
セールスライターとは、その普遍の法則を理解し、文章によって、人の心を動かし、行動を起こさせていく人たちのことです。
そのため、文才や口の上手さなどとは関係なく、誰でも、その法則を学び、使えるように練習をすることで、人を動かす文章を書けるようになるのです。
極めて高い「有効性」と「再現性。」
ここまでお伝えしてきたように、セールスライティングが異常なほど稼げる理由。それは、お金を産むことのできる「有効性」と、誰がやっても同じような成果を出せる「再現性」、この両方に優れているからと言えます。
もし、あなたが「一生涯、稼ぎ続けられる技術」や「一生涯、追求できる職業」を求めているなら、セールスライティングは、間違いなくそのうちの一つと言えます。
そして、さらに「追い風」となる嬉しい出来事が起こっています。セールスライティングの仕事が、かつてないほど多くなってきているのです。つまり、稼げるチャンスが急激に増えているということです。
その点については、次回、また詳しくお伝えしたいと思います。
まとめ
- いま、セールスライティングで成果を出している人のほとんどは、それまで全く文章を書いたことがなかった人が多い。
- 商品の魅力を伝え、購入に導き「利益」を生み出すことができるため、セールスライティングができる人には高い報酬が支払われる。
- 人間心理は1万年以上、変わることがない普遍的なものであり、それを土台としているセールスライティングの技術には、高い「再現性」をともなう原理原則が存在する。
以上、なぜ、セールスライティングが稼げるスキルなのかについて説明しました。次回は、いま急拡大しているセールスライティングの市場について、実体験を交えながら、詳しく書きたいと思います。
ご興味があれば、次回も、読んでみてください。
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